物価が上がらないのに授業料は上がっています。教育の機会均等はあるのでしょうか
2020.10.16
物価が上がらないのに授業料は上がっています。教育の機会均等はあるのでしょうか
1980年代以降物価に大きな変動はなく横ばいです。その間消費税は増税され、10%まで来ました。
さらに賃金は増加しておりません。消費税を考えると実質賃金は減少しています。
ここで大学の授業料の推移を見てみました。
1970年代までは国立大学は年間10万円以下、私立でも20万円ほどでした。しかしその後増加し、現在は国立大学で60万円弱、私立大学では120万円弱です。之に入学時は入学金などが加わり入学時の支払いは非常に多くなっています。教育の機会均等といってもこれを支払えない 家庭も多いと推測できます。
人を育てることもイノベーションです。
日本の未来を支える人をそだてることへの投資となります。