国民の命を守る医療資材の自給率が20%です。早急な改善が必要です。
3月から5月にかけて、マスクが非常に品薄になりました。
それは大半を輸入に頼っていたからです。
20%の自給率です。防護服の大半も輸入で、中国からの輸入が多くを占めました。
国民の命を守る医療資材がこれほど輸入に頼っている現状は憂慮すべきことです。
安い輸入品に押され、国産マスクの製造が減少していることを思うと早急に対策が必要です。
しかも原材料からの確保が必要です。
グローバル化が叫ばれ、工場を海外へ移転し、産業が空洞化し、日本の製造業は本当に危機的状況です。
そのうえこのコロナ危機によって、日本の企業の98%を占めている中小企業は苦境に立っています。
今こそ、グローバル化から足を止めて、日本の国内製造業を再びよみがえらせ、産業構造を変えていかなければならない時と思われます。
中国は今真っ先に新型コロナウイルス感染から抜け出し、世界に医療資材を輸入し、一人勝ちしています。
日本国民の健康と命を守るため、国産の医療資材、国内の製造業の発展を考えなければいけない時です。