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東京の葛飾・江戸川から政治と政策を考える医師。子供たちの未来のため今やるべきこと。

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江戸小紋の人間国宝三代の小宮家は伝統技術だけではなく災害の教訓も伝承されています。

新型コロナウイルス感染拡大時の水害避難は自助を最大限に
  

昨年の10月台風によって日本各地は多くの水害に見舞われました。河川が決壊し、浸水被害が起こりました。東京都も水害の危機に瀕し、江東5区では水害危険地域の方が多く非難されました。葛飾区では1万5千人もの人が避難しました。以前のブログに書いた通り、行政においてはダムの建設、河川の氾濫に備えた堤防や護岸工事、調整池や地下貯水地などの大規模な土木事業、避難時のマニュアル等作成し、水害に備えています。

しかし、大規模災害では江東5区の人口255万人が全員避難することは到底困難です。公助だけでは対応が困難です。そこで共助、さらには自助が必要といわれるようになりました。新型コロナウイルス感染によって、集団での避難が限られた人数となることを考慮すると、非常に難しい現状を考えれば自助が主流となり、それを自治体が支えるという体制になると思われます。普段から備え、どこに避難するかをしっかり考えておくべきです。

東京都の水害・避難・治水対策について関東学院大学名誉教授 宮村 忠先生にお聞きしました。その中で西新小岩の水害危険地帯にある江戸小紋で有名な小宮染色工場の2代目小宮康孝氏の取り組み、自助の考え方についてお話しされました。実際はどのような取り組みか、直接小宮染色工場をおたずねし3代目小宮康正氏にお話をお聞きしました。突然伺ったにもかかわらず、大変親切にそして熱心にお話をしていただきました。
        自分の身は自分で守る!

二代目小宮康孝氏は明治34年の浅草での水害を経験しており、昭和22年のカスリン台風の際、四つ手といわれる魚釣りの仕掛けに大きな魚がとれたことで堤防が決壊したことをいち早く察知し、畳をあげ、床板に石をのせ板が浮き上がらないようにし、また汲み取り式のトイレには表面にむしろをのせ、糞尿が周囲に出ないようにしたとのことです。また自宅の庭に植わっていた作物も急いで収穫し、食料となるよう準備し、また船を持っている友人に船を借りるよう手配し、家族だけでなく、多くの人も救ったとのことです。

 現在でも近くを流れる荒川の堤防決壊にそなえ、盛土をし、水屋を備え、水害に備えているとのことです。
小宮康孝氏は高い堤防ができても安心するな。もっと来る可能性があると最悪を想定して行動していたとのことです。そして3代目の康正氏もその考えを受け継いだ対策をとっていま
す。地盤沈下もあり、以前よりさらに浸水の危険が増しています。現代にも生かせる対策です。
尿が浸水に混ざらないようできる限りの努力として、汲み取り式トイレ内に藁を敷いたことで汚水の流出を防いだことは素晴らしい発想です。
 現在合流式の下水が8割を占めている東京都です。分流式に取り換えて、浸水時の汚水の流出をできる限り食い止め、大規模水害時に水が引かない時の感染対策を万全にしたいものです。

 

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